公募研究:令和4年度学術変革領域研究(A)

人の主観評価に基づくグラフで表現される架空粘菌の知的な振舞い生成

研究代表者
大西 圭(九州工業大学)

新たな架空の原生知能の開拓を目指し、架空の粘菌を2次元空間内で移動し、形を変え、分裂し、他とつながるグラフとしてモデル化し、そのようなグラフ集団の知的な振舞いを人間の主観評価に基づき創り出す。このモデルにおいて個々のグラフには移動・変形・分裂・接続ルールがある。そのルールの発動様式は個々のグラフが空間から得る適応度によって定まるとする。その適応度は具体的に、個々のグラフの2次元空間内の位置と他のグラフとのつながり方から定まるようにする。このとき、ルール発動様式を定める適応度関数を与えれば、グラフ集団の1つの振舞いが創り出される。そこで、人を評価系とする最適化手法であるインタラクティブ進化計算により、その人にとって振舞いが知的に感じるかどうかを評価基準として、個々のグラフのルール発動様式を定める適応度関数を最適化する。進捗が計画以上のときは、取得した振舞いを分析し、人にとって知的さとは何かの理解を試みる。

人の主観評価に基づくグラフで表現される架空粘菌の知的な振舞い生成

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